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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第66章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋②(宮侑、宮治)


リビングに戻って来た侑くんの
声に立ち上がり

『私、お手洗い借りてから行く。
サクラちょお、待ってて?』

まだ少し体調が悪いんか
リビングから出て行こうとする姫凪

「ほな、カバン玄関に持って行っとくし
早う行っといで」

その姫凪のカバンを持って
玄関へ向かおうとした

その時。

「サクラ…ちょい待ち」

侑くんが私を引き止めて

「え?」

「…サクラ、あんな…」

モゴモゴと口ごもる
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