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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)
第7章 ♓キミをちょうだい(月島蛍)生誕記念 完結
『ヤッパリ夢!?』
「何?」
『さっき蛍……が?
蛍!?蛍…?』
「だから、なにってば?
って…何泣いてんの…?」
背中に重なる熱が
頭に落ちて来る声が
たった数時間なのに
懐かしくて
うれしくて
『逢いたかった…』
「奇遇だね?僕もだよ…
お帰り、姫凪」
『ただいま…蛍…
お部屋でイッパイ…愛して』
愛しかった
泣きやめない顔を
隠してタクシーに乗り込み
蛍の部屋に入るなり
思いっきり声を上げて
しがみついた
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