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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第7章 ♓キミをちょうだい(月島蛍)生誕記念 完結


「新幹線は…あるけど
地元からの電車ねぇよな?
俺は明日も朝から仕事あるから
帰れねぇし」

「オレも〜…ババ…母さんの
パーティーに出るから
まだ帰れねぇな…
って!なんで帰らせる気
満々なんだよ!オレらは!
姫凪を一人で
新幹線に乗せるとか危ねえっつの!
酔っ払いに絡まれるかも!」

『絡まれないよ!
ねぇ?駅からタクシー使ったら
駄目かな?
鈴白さんに迎えに来て貰うとか!』

過保護二人と
言い合う事、数十分

「「駅まで送る
逐一電話入れろ」」

勝ったよ!蛍!
帰れるよ!

新幹線の駅から
蛍にLINEして
電話じゃなくて?って?
蛍の睡眠妨害は
甘くなるどころか修羅場に
なるかもだからね!

喧嘩ヤダ!絶対!

それで!

LINEして起きてたら
タクシーで蛍の家
寝てたら
大人しく自分の家に帰る

連絡はこまめに!

この条件で私は単身
宮城に帰る事になった
 
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