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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第60章 お祭り騒ぎがくれたもの(北信介)企画転載 完結



「自分メッチャ可愛いやん!
待ちぼうけなん?
オレらと回らへん?」

『え…嫌です…
彼氏待ってるんで…』

「待たせるオトコなんか
ロクでもないって!
なぁ?行こうや?」

決まってるけど

待ち合わせは、やってもうたな
【イチバンカワイイ】
そう思うのは俺だけやないやん。

姫凪を取り囲む
派手なカッコした男どもを
迷惑そうな顔してあしらう姫凪

俺が出て行って退くか退かんかは
分からんけど
出て行かん選択肢はあらへんやろ

”その手、離して貰えるか?”
俺のセリフを代弁するかの様に

「止めとけや、兄さんら。
その子に手ぇ出したら
大変な事になんで?」

ナンパ男に声が掛かる

そう、それは

「そうそう。
”見とるよ”って
後ろからソローッと声掛けられて…」

「正論パンチでボッコボコや」

『あ、信介の…』

そう、俺の後輩の
宮侑、治、角名の三人

「「お久しぶりッス!
姐さん」」

「姐御」

『ちょ、変なアダ名付けんといて!』

「すんません!姐さん!
北さんには
ナイショにして下さい!」

ナンパ男から
姫凪を華麗に救い出し

「ほら早く。
真打ち来る前に
退いとけや、兄さんら、な?」

「そうそう。
怖いよ〜?完全無欠。
スキ無し手加減なし
手抜き一切なし」

「ボッコボコ…にされたいん?
その前に俺らにも
ボッコボコやけど。
メンタルと身体
どっちも無事には済まへんで?」

ナンパ男に圧を掛ける
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