第51章 ♑甘ったるく融かして(黒尾鉄朗)9/6(クロ)の日 完結
「水着よりは布あるでしょうよ!
オソロ着よう!?
サンダルも髪型も一緒にしてさ?
双子コーデ!
体育館蒸し風呂だしさ!」
『いや…せやけど…
露出激しすぎへん?
お、おっぱい出てまうんやない…?』
「んー…確かに際どいけど~
久々の再会だよ?
惚れなおして欲しいじゃん?」
惚れ…直される?
「クロの喜ぶ顔みたくないの?」
鉄朗ヨロコブ?
「”ハムちゃん、可愛過ぎっ”とか言われて
攫われて濃厚な…きゃー!!」
鉄朗に可愛い?!攫われる!?
そんな事言われて
「まぁ、無理にとは言わないけどね~」
止まるわけないやん!
『や、やる!
鉄朗を悩殺したる!
寄せてあげてのブラジャー買う!
ナナちゃんと並ぶと
チョット見劣りしそうやし…』
「いやいやぁ
昨日一緒にお風呂入った時に見たけど
なかなかのモンでしたよ?
クロに育てられてるんだなーって感じ!?」
『ちょ!変な事言わへんの!!
てゆっか髪の毛いじるのは
やってや!
私そういうの苦手やし!』
「まっかせて~!
じゃあ買い出し行こっか!
せっかくだから
サンダルもオソロにしようねー!」