第47章 ♉捨て猫プリンセス(及川徹)及川徹 生誕記念 完結
「あれ?眠いのは?」
『…ぶっ飛んだ…
徹こそ、無理させないは?』
「ぶっ飛んだ…
姫凪…
ご両親への挨拶…」
『「明日にしよっか?」』
”言うと思った”
そう言って笑うオレと姫凪
まだ熱の引かない肌を寄せ合い
熱のこもり過ぎたキスをした後
「なんてね?
チャント行くよ
ご挨拶。
是非ともお嫁さんに下さい、って」
『…言うと思った』
更に甘いキスをする
「でも…」
『うん』
「『イッパイ愛し合ってから』」
二人の気持ちが肌が重なって
笑顔は快楽にユックリ融けていく
そんな日々が続く様に
そう願いながら
甘い声でお互いの名前を
囁きあった