第44章 ♡今更のその先…(岩泉一)生誕記念 完結
「さて、と。」
ベットの上
眠る姫凪の服を
着替えさせなきゃ
なんねぇんだけどよ…
『ん…はじめ…ちゃ…』
「姫凪…
オマエ…クソエロい…」
何年付き合っても
ムラムラするもんは
ムラムラするんだよ!悪ぃか!
はだけた胸元から覗く
学生時代よりは育った胸
白い肌が酒に色付けられて
仄かにピンクに染まってる
「…寝てても煽って来るとか
オニかよ…」
チュッと唇を奪って
ギシリとベットを軋ませる
ヤッちゃいてぇけど
「起こすの可哀想だよな…」
寝てるオンナ犯す趣味は…
『あ…ふ…』
ないとは言えねぇけど!
セックスは起きてる時に
感じる顔見ながらしてぇし…な。
漏れる吐息に
理性を揺るがされながらも
熱い身体を抱き締めて目を閉じ
眠りに入りかけた
その時
『…!はじめ!
だめ!寝ないで!』
グラグラと揺れる身体