第36章 ♤そのままの二人で(松川一静)生誕記念 完結
「コラ…逃げんなって…
まだ足んねぇのよ?
姫凪〜…もっかい…」
『一静!だめ!
もう遅刻する…!』
「へーきへーき…
全然余裕…」
ベットに縫い付けられ
俺を睨むのは
俺の可愛いお姫様
布施 姫凪
幼馴染でずっと好きで
でも付き合ったのは最近で、って。
まぁ、盛る要素しかないわけよ。
分かるだろ?分かるよね?
姫凪を再び押し倒して
さっき達したばっかのナカを
指で掻き混ぜる
クチュクチュ、ヌポヌポ
スポットはわざと外して
舌先で肌を嬲りながら
「姫凪〜…
シタく…ねぇ?」
指に挟んだコンドームを
姫凪の唇に押し当てる
「嵌めて?欲しいなら。
嫌ならいーよー?
無理矢理はイヤだから」
クスリと漏らす笑みに
『一静…のスケベ…!
断れ、ない…!』
細い指がひったくる様に
コンドームを俺の手から奪い
『遅刻は、嫌だから…!』
ピリピリと薄い膜で俺の自身を包んで
しがみついて来る