第22章 近過ぎたキミ⑦(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠完結
アワアワとりみだす姫凪が
『あの…お兄ちゃ…えっと…』
今更”お兄ちゃん”とか言っちゃうのにも
萌えが止まらない
一番端的に
でも一番確実に
もう大丈夫だって
例え反対されたって
オレはもう揺るがないって
安心させたくて
慌ててキョロキョロしてる
姫凪を引き寄せ
「オレのオンナに手を出すなって
宣言するって事かな?
姫凪はオレのオンナだから
いくら親友でも手を出したら…
分かってるよね…?おまえら?
姫凪…おいで…?」
不安そうに開く唇を塞いだ