第22章 近過ぎたキミ⑦(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠完結
「聞いてんの〜?」
これはいくら温厚な
まっつんでも怒…る?
「え…うん…ゴメン…
なんかもう濃縮され過ぎな
半日でさ…
考えるより感じろって
感じだったというか……」
「だーから!
悪いとおもうなら結果くらい
一番に話せっつの〜!
で?どうなんだ?塩梅は?!
言いたいんだろ〜?言いたいよね?」
…いや、これは違う。
結果はきっと分かってる
オレが誰にも言えない恋を
その道を選んだ事を分かってるから
自分になら
話せるだろう?と
惚気て良いぞ、と
言ってくれてるんだ。