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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第21章 近過ぎたキミ⑥(及川徹)⚠兄×妹R18⚠


手を伸ばすも
俺に掛けられる声は

「あ!及川さんだ!
こんにちは〜!
握手して下さーい!」

「こっち向いて下さ〜い」 

聞きたかった声じゃない

それでも黄色い声に
おざなりな笑顔を返していると

「及川さん!
姫凪ちゃん来てますよ!」

聞き覚えのある声が俺の視線を
女子の群れから離させる

「『サクラちゃん…』」

なんで?
キミにオレは冷たくしたのに
こんな手を貸す様な事…

「及川さん
気付いてくれてよかったね?
じゃあ、ね」
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