第21章 近過ぎたキミ⑥(及川徹)⚠兄×妹R18⚠
『は、はい!
青葉城西の一年です!』
慌てて正座して応えると
「そうですか、ありがとう。」
口元が綻び
優しい口調で私に頭を下げる
なんだ?
怖くないじゃん?
「で?烏養くんのその他のOBの方々は
なんでこんな時間に
高校生を居酒屋に連れ込んでるんです?
しかも、烏養くんは
タバコまで…
この子があらぬ疑いを
掛けられたらどうするんですか?
まさか手を出したりしてませんよね?」
前言撤回!
静かさが逆に怖い!
『いや…センセ…
居酒屋はたまたまで…
それに手を出されたりとか
そんな事は…』