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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第21章 近過ぎたキミ⑥(及川徹)⚠兄×妹R18⚠


きっと偶然なんだけど
…マコちゃんの声はいつも…

『もしもし?』

〈元気か?〉

『元気じゃない…』

〈ハハッ!正直者かよ!〉

落ち込むんだ私を
引き上げる様に
優しく響くから

〈今、時間大丈夫か?
実は昨日さ…〉

何気ない会話がポカリと空いた
時間と胸の隙間を埋めて行く

〈もうすぐ授業か?〉

『ん…そうだね…
もう教室帰らなきゃ…』

どうしようかと思ってた
泣きそうな時間は
鳴り響くチャイムで
終わろうとしてる

それもマコちゃんのおかげで…
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