第20章 近過ぎたキミ⑤(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠
フワリと浮かんだ徹は
最後に見た
悲しい顔のままで
笑いかけてはくれなかった
流れて行く泡と一緒に
身体に残った徹の香りが消えて行く
お風呂から上がる頃には
髪の毛も身体も知らない香りに包まれて
自分が知らない人になったみたいだった
脱衣所には
嶋田さんのTシャツが置いてあって
その下には…
ん?
新しいオパンツ?!
私のオパンツは!?
元々着てた服も無いし!
ドロボー!?
変態さん!?
慌ててアチコチ探してると
「おーい、姫凪ー!
出たか?」
マコちゃんの声がドアの向こうから聞こえる