第2章 ルフィ 依存
ある晴れた日。
麦わらの一味はアラバスタに来ていた。ちょうど名無しもこの島に来ていた。
『あ~腹減ったな、、、なんか食べ物でも買ったり食ったりしようかな、、、』
?「ねぇ、君。見ない顔だね。俺たちと遊ばね?」
?「そうだな!一人で何かしてるよりも、俺たちとイイ事した方が楽しいぜ?」
うわ、なんやこいつら。何時から居たんや?
『あーちょっと忙しい身でして、、、こう見えて。じゃあサタラバー ?「おっと、いかせねぇぜ?」・・・あーこうなっちゃう?』
ちょっ。案外力強えな。
『離せって!!((グキィッ!! ・・・あ、足蹴っちゃった。 ?「ああっ!!痛ぇッ、、、このクソ女!!ブッ○してやる!!」
あ、無理じゃ(悟)』
諦めて目を瞑ったその瞬間、急な寒気がした。
ルフィ「おい。俺の名無しに触んじゃねぇよ。」
『え、、、ルフィ?』
目を開けると血まみれで男2人が倒れていた。その真ん中に返り血を浴びた見慣れた青年、ルフィが居た。
ルフィ「お!名無し!大丈夫か?怪我してないか!!?」
『あれ・・・ルフィ。なんで一人でこんなとこ?』
ルフィ「あー道に迷ったんだ。それで歩いてたら、、、とにかく大丈夫か!?」
『あー・・・ちょっと掴まれた時に爪が食い込んで血、出ちゃったかも、、、んんっ!?ル、ルルルフィ!!?汚いよ!手なんて舐めて・・・ ルフィ「・・・汚れた」・・・えっ』
その顔は、今までにみた事のないルフィが居た。目をこれでもかという位開けブツブツと独り言を言ってるように見えるが
名無しには何故かはっきり聞こえていた。
ルフィ「何さっきの男容易く名無しに触ってんだよ今まで名無しを汚した奴は俺の手でブッ殺したのに今回の奴はこの可愛い手に傷つけて
、、、ああ、俺がさっき名無しの事船から見つけた時から付けていて周りの奴は名無しの事綺麗や可愛いとか言っている時から
連れて帰って船に閉じ込めれば良かったんだ。そしたらその綺麗や可愛いと名無しにいつでも沢山言える、、、
だからさぁ。名無しこれからは俺だけにその声を聞かせろよ。俺、名無しが居ねぇと俺、何も出来ねぇから!シシシッ!!」
そのいつものルフィの笑顔が今の名無しにはとても恐ろしく感じた。