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炎と氷輪の魔女(エース)

第1章 prologue


どうして…

火は全てを包んでいた

私の手の、届かない所で

大切なものも全て

火は、返してくれなかった

全部、奪われた


































少女は歌っていた
あの日から毎日
ひとりぼっちのこの島で
あるモノの復活を祈って



夢よ〜♪

覚めないで〜♪

風よ〜♪

私の声を届けて〜♪

全てを〜♪





















打ち消す竜よ

我が言霊を聴け

護りし雷狼よ

我に従え







少女はヒトリじゃなかった
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