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何気ない日常

第1章 始まり


てゆーか龍が来ない!
あれほど騒いで喜んでたのにな
『龍まだ来てないんですか?張り切ってたのに』
龍は何してんだ・・・・・もう。


「あいつ1年が入るって喜んでたもんな」
『大地先輩っ!?』
いきなり背後からとか心臓に悪いです!!!
この人はバレー部主将の澤村大地先輩
大地先輩も優しいんです!
「ああ、悪い。驚かせたな」
いや、大丈夫です・・・・・

ガラッ
「ちィーす!」
「田中ー遅いべ?湊音が心配してたぞ?笑」
えっ!?してないですよ!?
「こいつ、してねぇって顔してますけど・・・・・」
龍はエスパーかなにかなの!?
ときどきこうやって心を読まれる・・・・・。




「あ!お前、北川第一の影山だろ!」
北川第一・・・・・?はて・・・・・どこの中学だ?
「湊音は見に行かなかったもんなー」
孝支先輩教えてください。誰ですか・・・・・
「そーかお前、うちだったのか!」
えっ?えっ?
どーゆーこと???話についていけないです
「影山は北川第一っていう強豪にいたんだよ。確かコート上の王様ってよばれてたはず」
なるほどー。王様、か・・・・・

「コンチワース!」
「なんだ、あぁ!!!!おまっ!チビの1番!!!」
チビ・・・・・?私からしたら大きいけど?
身長150しかない私からしたら充分だけど!?
『孝支先輩、ドリンクとか作ってきますね?』
「あ、うん。1人で大丈夫?」
それぐらい、大丈夫だもん(`・н・´)

「今までのぜんぶ・・・全部無駄だったみたいに言うな!!」
え?なに?今の大声・・・・・?日向くん・・・・・だよね?
と、とりあえずドリンクもって戻ろ
『あのーこれどういう状況なんですか?』
言いにくそうにしている孝支先輩とビックリしている影山くん。
そして固まっている日向くんに爆笑している龍。
結構カオスなんだけど・・・・・

♪〜♪〜♪〜
あ、電話だ・・・・・
でも今は部活中だし・・・・・
「でないのかよ?」
「早くでた方がいいべ?」
まぁ龍と、孝支先輩もこういってるしいい・・・・・よね?

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