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何気ない日常

第2章 遭遇


あぁもう!!!

「・・・・・烏野をあんまナメてっと・・・・・食い散らすぞ。」

龍の言葉と共に飛び立つ烏が余計に雰囲気を出していた。悔しいけど少しカッコイイと思ってしまった。

「そんな威嚇しちゃダメですよ〜田中さ〜ん」


蛍・・・・・???どうしたんだろ?

「ほらぁ「エリートの方々」がびっくりしちゃって可哀想じゃないですかぁ」

「おう。そうだな。イジめんのは試合中だけにしてやんねーとな」

あぁもう!!!龍も蛍もなにやってんのよ〜

『こらっ!龍!蛍!やめなさいっ!』

私が急いで止めに入るも少し遅かった。

『ごめんなさいっ!根はいい人たちなんですっ!』

「あ、や、イエ・・・・・/////」

私は龍と蛍の手をとり歩き出した。






そんな中1人の青城の生徒が飛雄にはなしかけた。

「久しぶりじゃねーの王様。そっちでどんな独裁政権敷いてんのか楽しみにしてるわ」


そう言えば・・・・・飛雄は王様って呼ばれてたんだっけ。


「あぁ。」

飛雄が・・・・・喧嘩を売らなかった!?いや、よかったけど、なんかえぇ!?翔陽にはすぐに喧嘩売るのに!!










「日向、緊張しなくて大丈夫だからリラックス!」
「ハイッ!リラックスがんばります!!」


『孝支先輩っリラックスって頑張るものでしたっけ・・・・・?』
「いや、違うと思うけど・・・・・」
私と孝支先輩は2人でこそこそと話した。



「なぁ!マネから1年に気の利いた一言ない!?」
大地先輩にこそっと言われて潔子先輩が翔陽に声をかけた。

「・・・・・ねェちょっと。期待してる」
潔子先輩は翔陽の肩をポンと触った。その瞬間、翔陽は転びそうになった・・・・・所を寸前で抱きしめるように私が支えた。

『翔陽!がんばって!翔陽なら出来るよっ!私もがんばって応援するからねっ(ニコッ)』


ボンッ!と音と共に翔陽の顔が紅くなった。


(トドメを刺してしまった。スマン日向)











そんな中で烏野と青城の試合が始まった。
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