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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!

第17章 ☆Story15☆ 熱い恋の季節のはじまり


「……あ、ゆりさん、」



「……?」



海斗がゆりを呼び止めた。



「ちょっとよろしいですか?」



「あ、はい……」



「2人とも、どうしたの〜?」



「藤ヶ谷さんはお気になさらずに(微笑)
先に戻っていてください。」



「……うっす……」



タイスケ少し渋々そうにしながら会議室に戻った。



「……あの、私にお話って?」



「そんな固いものじゃありませんよ笑
ちょっとしたお誘いです。」



「お誘い?」



「えぇ。良かったら今度、
一緒にお食事でもいかがですか?」



「食事、ですか?」



「はい(微笑)
すぐにとは言わないんです、
お互い時間が合う時にいかがです?ゆりさんとは、色々話したいと前々から思っていましたので、」



「はい、大丈夫ですよ?
私なんかでよければ(苦笑)」



「本当ですか!?すごく嬉しいです(微笑)
それじゃ、連絡先を教えてくれませんか?
今後ともお仕事で連絡を取らせていただくとも思いますし。」



「はいっ
LINEで大丈夫ですか?」



「大丈夫ですよ!」



ゆりと海斗はお互い連絡先を交換した。



「それじゃ、予定がわかったら連絡しますね。」



「わかりました。その時は楽しみにしています(微笑)」



2人は会議室に戻り、残りのお弁当を食べた。









「ゆりちゃん、財前寺くんとさっきは何話してたの?」



「ちょっとした雑談ですよ。」



「ふぅん……」



こうしてお昼も食べ終え、仕事がある者は仕事に向かい、



仕事がない者はそれぞれ帰る場所に帰っていく。



ゆりは特に仕事はないので、他の仕事がない面々と共に寮に戻った。













_寮にて


「ただいまユウ〜」



『お帰りなさい!』



「ちゃんとお昼たべれた?」



『うん!昨日のおかずピンしてたべたよ!』



「そっかぁ、なら良かった。」



『ゆりちゃんはどうだった?』



「えぇ?特に変わりなく打ち合わせしてきたけど?」



『ふぅん……藤ヶ谷くんとは何かなかったの?』



「別に何も起きなかったけど?」



『つまんなぁい!』←



「もぉ……(苦笑)」


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