• テキストサイズ

何よりも大切な君に。【黒バス】

第1章 似た者同士は惹かれ合う?【花宮真】



─────────────----



「こんな服着てんじゃねぇよ馬鹿か!!!!」

『は!?
友達の結婚披露宴があるんですけど!?』

「保健室でこんな格好してたら
『襲ってください』って言ってるようなもんだろッ」

『はあ!?
何考えてんの発情期犬っ!』

「世の高2男子なんて全員そう思ってるつーの」

『うぐっ・・・』


ま、まぁ、健全な子供たちですものね。



「つーかお前Mか」

『今度はなに!?』

「馬鹿にしていい、とか
いつも通りに笑え、とか・・・

・・・Mだな」

『っっ・・・! っ~・・・!』

「図星かよ」



ま、そんなドMが俺の運命の相手って奴なんだろうけどな。ふはっ。



そう降る声は愛しいあの声。













『じゃああんたはドSかよ』

「・・・それでいいか」

『は!? ちょ、否定して・・・ってうわぁ!?』

「・・・SMプレイもたまにはアリか」

『ナシです!!!!

あ、ちょ、ナシだっつうのッ、あ・・・』








・・・遅刻するわ、これ絶対。






【終】
/ 144ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp