第3章 不意打ちのキス
そんなこんなで、
二宮くんと嵐フェス観てます。
うん。ただの困惑です笑
チラッと二宮くんをみると、
真剣に相葉くんを見つめていた。
相葉くん、ずるいです。
相葉くんに嫉妬して
二宮くんのほっぺたに顔を近づけた。
…チュッ
『……!?』
なんでなんでなんでなんで
ほっぺたにあるはずの唇は
なぜか二宮くんの唇にあって。
慌てて離した。
『…なんで?!』
「ふふふ。
貴女のすることなんて、全部お見通しです。」
二宮くんがあまりにも甘い声で
囁くもんだから、
なんか恥ずかしくなって
つい、下を見てしまった。
「なんで、俯くの?俺のこと嫌い?」
『そ、そんっ「…チュッ」
顔をあげるとまたキスをされた。
『に、二宮くん……ずるいです//』
「貴女のその顔のほうがよっぽどずるい。」