第2章 ゲームでもしましょう
さかたんは当たり前のように8位からスタート
さかたんらしいな〜
でも、私と同じチームだから応援しなきゃなんだよね………笑
「さかたん頑張れ」
「かーちゃんありがとうううううっ!!!」
「かーちゃん?」
そらるさんが疑問に思ったのか声に発していた。
あんなにゲームに集中してるのに
よく気がついたな。
「あれ?何回か言ってませんでした?」
「言ってたっけ?」
「私の前では言ってたよね、さかたん!」
「そう!だからそらるさんの前でも言ったとばかり…!」
確かにさかたんが私のことを“かーちゃん”と呼ぶようになったのは最近。
まふくんは昔から“かーちゃん”なんだけどね。
確かに言ってないかもしれない。
「あ、ちょっ!うらたさん!!」
「スキあり!w」
「まふくん!!?うらたさんを抜き返して〜!」
「かーちゃんもそらるさん抜いてよ〜!?」
「今に勝ってやる。」
「え、ガチトーンは辞めてよ」
そらるさん待っててくださいね!