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あなたの隣で

第1章 大きな手


東京に発つ当日、とし君は見送りに来てくれた。

またしても大泣きする私を、
『えりなら大丈夫!』
『でも、しんどくなったらいつでも電話して!俺はえりの味方だから!』
と手を握り、励ましてくれた。

大好きな人に見送られ、大好きな岡崎を跡にした。
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