第3章 いつかのキミへ
ポッキーには
【部活お疲れ様でした!
今日も頑張ってたね!
ポッキーとコーラで疲れを癒してください♡】
と書いてあった
このために買ったのかと
やっとわかった
そしてコーラを飲むと
上の方に
【にーのみーやくーん】
と書いてあり
まさかと思い飲み干すと
下の方には
【好きだよ】
と書いてあった
久々に顔が真っ赤になり
その顔を遠くのベッドから見ていたゆうは
先生になにかを話し始めた
んー
俺も言ってみるか
でも俺そんなキャラじゃないな
とか思って
ずっと1人で考えてたら
「二宮くん!帰ろー!」
とゆうが言ってきて
2人で暗い道を帰り始めた
そして
「ゆう」
「どうしたの?」
「好きだよ」
「え!?」
「びっくりしたか」
「したー!」
「私も好きだよ!」
うん、すごい、恥ずかしげもなく言えるのは
二宮「もうオフシーズンだからさ、日曜日とか休みが多いから今度どっか行かませんかゆうさん」
ゆう「お、いいですね行きましょう二宮さん」
二宮「どこ行きますかゆうさん」
ゆう「バッティングセンター行きたいです」
二宮「いいですね行きましょう」
ゆう「あ」
二宮「どうしましたゆうさん」
ゆう「プラネタリウムに行きたいです」
二宮「意外ですね行きますか」
ゆう「二宮さんは行きたいところないんですか」
二宮「特にないから聞いてるんですよ」
ゆう「そうですよね」
また明日から頑張れそうです