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黒子のバスケ詰め合わせパック

第1章 いつだって… :花宮真



だが一向に花宮から返事が来ない。


『……、既読無視とかいい度胸してんじゃん……ばぁか』


自分が返事を送ってからまだ2分。
未だに返事が来ず少しモヤモヤする。
自分も花宮に負けず劣らずに短気なのかもしれない…等と思ってるうちにHRは終わり静かだった教室が賑わいだす。
基本教科書を持ち帰らず置き勉を決め込んでいるは授業の準備をしようとロッカーにむかい席をたつ。
すると廊下に見馴れた姿を見つけた。


『…………真!?』


目が会うと手招きをされ、それに従い花宮に近寄る。


『どうしたの?なんか忘れ物とか?』

「は?違ぇよバァカ。…ふはっ、逢いたかったんだろ?オレに…」

『なっ/////』

「なんだよ、今日はやけに素直じゃねぇか。ふはは、昼飯屋上な」


そう言うと軽くの頭をなでて自分の教室へ戻っていく。


『わ、わざわざ…それいいに来てくれたの?////』


ロッカーから教科書をとり携帯を開く。


【わざわざありがと(*^^*)お昼休みになったらすぐに屋上行くね!真、大好き!】


「………ふはっ、……ばぁか」


【あっそ。そりゃどーも】



――END
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