第22章 ~if~『武将の服装』
「ドクロの絵が描いてる帽子被って、胸元開けた服来て、赤色、朱色のがいいか。朱色の豪華なマントみたいなの羽織って…」
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『野郎どもー!!金銀財宝!全部かっさらうぞー!!!』
『『『おぉーー!!!』』』
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「似合うけど、もう服装てかコスプレじゃない?それ?」
「そっかー…じゃあ……ロンTにダウンベスト着て少しダボっとしたダメージ加工のGパン…こんな感じかな~。でもシャツも上手に着こなしそうだし…」
「でもセーターは似合わない感じしない?」
「あぁ~なんかわかる!セーターだったら…秀吉さんがタイトなやつなら似合いそうじゃない?」
「あ!わかる!秀吉さんはダボっとしてなくて、ピッタリ目がいいよね!」
「そうそう!黒のタイトなセーターでGパンもダメージ加工してなくてピッタリしたやつとかどう?」
「良い!良い!」
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『香菜……お前の見立はいいな。ご褒美なにが欲しい…?』
…唇にチョン………
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「……///」
「?お姉ちゃん?何で顔赤くしてるの?」
「なんでもない!次、信長様ね!」