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ご主人様の過激な束縛

第3章 友達からの誘い


『美咲、こっち、こっち』

久し振りに麗と遊びぶことになっていた。

『久し振り、麗!!
 会いたかった』

『私もよ美咲!!』

私達は小学校の同級生。
20になった今でも
会っている

『美咲、両親の様子はどう?』

『体調が悪化してるの。
 一向に良くならなくて
 大きい病院に連れて行きたい
 と思ってるんだけど、給料
 が足りなくて・・』

『美咲、提案があるんだけど。
 私の兄の所に働きに来ない?』

『えっ、雅也さんの?』

『ちょうど、メイドを雇いたいって
 いってたの。月35万は出すって
 いってたわ』

『35万?!』

美咲の今の給料よりも倍の額だった。

『どう?いい話でしょ。
 美咲なら細かい仕事も
 出来るから大丈夫よ。
 それに・・。いや何でもない』


(最後に何て言おうとしたのかな?)

美咲は気になったが敢えて聴かなかった。


『分かった。その話受けるよ』

『よかったー、美咲ならそう言うと
 思ってた。じゃあ、明日から
 よろしくね』

『分かった』

美咲はまだ知らなかった。
自分の運命が変わることを。

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