第1章 ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚
【密夜】
「んっ…ぁ!
そう、そこっ巧いよ潤っ」
「ココだろ?
翔のイイトコロなんて熟知してるよ」
翔は、自ら俯せになり、抵抗なく俺を受け入れる
腰を掴み、
思い切り指を入れると……
「あっ……くぅ…っ」
堪えるような声が漏れて
俺はそれに満足しながら、執拗にそこを刺激する
「いつもさぁ、声ヤらしすぎんだって」
「仕方ねぇ、だろっ
……お前、すげー巧いからっ」
「ふふっ、
もっとヨくしてやるよ」
時計をチラリと見ながら、
反応のいい場所を集中的に刺激し続け
徐々に、追い込みを掛けた
そして、翔は
恍惚とした表情のまま俺を見つめ
徐にファスナーから取り出したモノを……
“ご褒美”だと、
俺に、握らせた
.