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『イケメン戦国』〜生きる〜

第20章 信じる


第三者目線

「なお…」
甘い声が耳元近くで聞こえて…熱い吐息に身体に痺れが走る。

「あっ…んっ」
ついばむようなキスが、深いキスに変わる。

「んっ…あっ…」
耳に口付けられて、自分の頭の声とは違う甘い声に、恥ずかしさでなおは顔を紅く染める。

信長はそっとなおの胸に手を当てる。
なおの身体は無意識に跳ねる。

『まだ…二度目だ。そうそう受け入れきれんか…』

「大丈夫だ。無理はせん」
信長は唇にそっとキスを落とす。
なおはその優しさを受け入れたくて、身体を預けるように弛緩する。

「なお…」
片方の手が身体を優しく撫でまわし。唇が、なおの胸の頂を掠める。

「あっ、のぶ、ながさま…」
それだけの刺激で、呼ぶ声は掠れてしまう。

ーちゅ…ちゅばっ…ちゅちゅっ
そのまま舌先で舐められる音がなおの耳を侵していく。

「うんっ…あっはぁ〜…んっ…」
漏れる声が恥ずかしくなりなおは無意識に唇を噛み締める。

「なお…声を我慢するな…俺しか聞いておらん」
信長は頂を手で潰すように刺激しながら、キスを落とす。
そのキスはどんどん深さを増していき、なおは信長に与えられる愛を受け取る様に、自らも舌を絡めていく。

そのまま、信長の手は腹や腰を緩々と撫でながら、蜜壺へ伸ばしていく。
甘い吐息をキスで奪いながら、そっと触れるとそこは既に潤いを帯びていた。

「なお…そんなに気持ちいいか。こんなに濡らして…」
信長は濡れた手をなおに見せながら、少し意地悪な質問を投げかける。

キスで遠いところに行きそうだった意識が、羞恥から一気に戻される。

「イヤ…んんっ」
信長はその指をなおの口内へと押し込む。
指で口内を侵しながら、蜜壺へ唇を寄せていく。

ーピチャピチャ…ジュルジュルッ…

「んんっ…んっっんっっ!!!」
指を入れられ呼吸の出来ない息苦しさと、信長から与えられる刺激で、なおの背が仰け反り足の先まで力が入る。

ーツプッ…
信長はその様子を見て、蜜壺へ指を差し入れる。
最初は緩々と撫でる様に中をさすっていく。

「んふっ…んっ」
甘い声が天主に響き渡る。











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