第7章 学校の先生※へし切り長谷部R18
快楽に震えながら嬌声を漏らす桜を見ていると、さらに先へと駆り立てられる。
舌先でくりくりと花芽を責めながら、蜜口に指をつぷりと挿れる。
「ん……ぁあっ!」
きゅっと締め付けられ、吸い付くように指に絡みつく。
初めは優しく抜き差ししていたが、気付けばぐちゅぐちゅと音を立てて蜜口を指で犯していた。
「桜、聞こえるか?さっきからぐちゅぐちゅと厭らしい音が止まないな」
ちらりと腕の時計に目をやれば、もうすぐ授業が終わる時間が迫っていた。
屋上に生徒は入れないはずだが、桜のようにここに来る可能性がある。
本当はもっと時間を掛けたいが、仕方がない。
指での抜き差しをさらに激しくさせると、舌で満遍なく花芽を擦り上げた。
くにゅくにゅと花芽を押し潰しては、ちゅうと音を立てて吸い上げる。
「あっ、んんっ……はぁあっん!」
びくびくと体を痙攣させながら、桜は一際甘い声を出して果てた。
蜜口へ挿し入れた指に、内壁が絡みつくようにうねる。
「…………っ」
思わず自身の昂りを一気に埋めたい衝動に駆られたが、何とか押しとどめた。
肩で息をする桜の顔を覗き込もうとするが、桜は恥ずかしさのあまり顔を隠してしまった。
だが、その腕をどかし桜の目を見つめれば、頬を赤く染めた桜も見つめ返す。
そして、桜は首を傾げて微笑む。
授業中の時のように。
彼女の視線、表情はいつだって俺の心を掻き立てる。
いつだっただろうか。
桜の視線に気づいたのは。
否、違う。
いつからだろう。
俺が桜を目で追うようになったのは。
「……そういえば、さっきの質問に答えていなかったな」
「え……?」
「何故こういうことをしたか……それは、俺が桜を好き、だからだ」
そして、この先に進むのは桜が卒業してからだと。
そう耳元で桜に囁くと、彼女は耳まで真っ赤にして俯いた。
無垢な果実が赤く成熟する様は、どれだけ魅惑的だろうか。
これからじっくり、その様を堪能しようじゃないか。
終