第23章 憧れの先生※一期一振R18
身体中に電気が走ったような甘い刺激に、心も体も侵されて。
立っていられなくて図書室に床にへたり込んでしまっていた。
そんな私の頰を、先生は優しく撫でてくれた。
「桜、よくできましたね」
そう言う一期先生の手は温かくて、優しくて。
私に制服を着せてくれているとき、先生はいつもみたいに優しく微笑んでいて。
さっきまでのことが嘘のようだった。
「先生、あの……」
「桜、もうこんな遅くまで残ってはダメですよ」
制服を全て着せてくれたあと、先生は私の頭をよしよしと撫でる。
「課外授業はここまでです。次は……桜次第ですよ」
そう言って一期先生は図書室から出て行ってしまった。
私は、まださっきまでの快楽の余韻が残っているのか、頭の中がふわふわしていた。
次って、さっきの続きってことだよね。
次があるかは、私次第。
「一期先生……」
先生、また教えて下さいって言ったら。
もし、もっと教えて欲しいって言ったら。
一期先生、私にもっと。
いっぱいエッチなこと、教えてくれますか?
終