第3章 沖田総司の脇差※加州清光R18
清光との行為が終わると、清光はそのまま私の布団で寝てしまった。
正直、一人で寝たいのに。
「ちょっと……清光?」
清光は気持ち良さそうに寝息を立てている。
せっかくふかふかの布団を選んだのにな。
仕方ない。
ふかふかの布団は諦めて隣の布団で寝るか。
布団から出ると、寝間着はすっかりはだけてほぼ裸。
このまま寝たら、明日の朝安定に驚かれちゃうよね。
急いで乱れた寝間着を直そうと帯に手を掛けようとしたら、視線を感じた。
「…………あ」
眠っていたはずの安定と目がばっちり合ってしまった。
思わず声が出てしまったが、安定は気まずそうに目を逸らした。
いつから見てたんだろう。
今起きたとこかな。
最初からだったら……ま、別にいっか。
なんだか違う楽しみが出来ちゃったかも。