第6章 誠「明結が俺の物になる話」明「双子で同じ事すんな‼︎」
〜誠也〜
俺と明結は普通に会話をしながら歩いていた
あっ、そういえば。
誠「なぁ、いきなりだけどなんで明結って人が嫌いなんだ?」
今、なんでだろって思った。
前にも聞いたことがあったようななかったような、、、、
明結「本当にいきなりだね……」
誠「だから、いきなりだって言っただろ!」
ったく。そういうと思っていきなりだけどって言ったんだよ‼︎
明結「あー、なんで人嫌いになったかだよね?」
あぁ‼︎こいつ今話そらそうとしてるな!
めんどくさいから話題を変えようとか考えてるな‼︎←私はそんなこと考えてないぞ‼︎‼︎
少し考えた顔をしてから明結は話出した
明結「私さ、昔?中学の頃いじめられてたんだよね〜しかも!大親友だと思っていた子にさ。
それにね、私をいじめ始めたのもその親友だった人だったって。1番信用してたのに、、、」
いじめ?中学で?
いや、ちょっとまて!いきなり色々と喋るな頭がこんがらがる、、、、
、、、、よく考えたらこいつかなり残酷な目にあってるな………
自分が大親友だと思ってた奴にいじめられてたんだよな……それは人嫌いにもなる、、、
明結の話しは途中から入ってこなかった。
いや、入ってこなかったんじゃない………俺が聞きたくなかっただけだ、、、
そんな悲しいことを俺が聞きたくなかっただけだ
すごく悲しい事なのに明結はいっこも泣かずに話し続ける。でも、俺には泣きたいのを我慢しているだけにしか見えない、、、、、