第5章 冬「明結が僕の物になる話だよ」明「違う‼︎」
冬「いいかい明結!犬と言うのは危険な生物なんだ!!いつ噛み付くか予想ができない、だから逃げることが難しいそして逃げれなければあの尖った牙に噛みつかれる……ペチャクチャペチャクチャ」
うーん、そんなことないんだけどなー
誠也は私の肩から手を離し1人、犬の怖さについて語り出した
誠「あのさ、あいつ小さい頃に犬に噛まれてんだよ。それから犬恐怖症って奴になったらしい、、、、だからさ明結の犬お前の家に戻してくr明「無理‼︎」……まだ最後まで言ってねぇー」
だってナオを山峰がいる家に戻せって言うんだろ?絶対ヤダ‼︎‼︎
ナオちゃんの遊び相手ができないじゃないか!
冬「と、言うことで明結!犬は僕の家では飼えないよ‼︎」
いやいや、と、言うことでって言われてもう途中てか、ほとんど聞いてないからね
明「じゃあ、私、自分の家に帰る。」
きっと山峰に怒られるだろうけどナオがまた、1人になるくらいなら、、、、
冬「うっ、、、ちょっと待て、、、」
ん?ナオちゃんOKしてくれるのかな?
冬也が誠也のことを手招きして呼ぶ。
誠也は冬也の隣まで来て何やら2人で内緒話を始めた
双子会議
誠「おいどうすんだよ、明結と一緒に住めなくなるのは嫌だからな‼︎」
冬「僕だって犬と住むのは嫌だよ‼︎」
誠「我慢しろよ!犬ぐらい大丈夫だって‼︎」
冬「大丈夫じゃないから犬に近づかないんだよ‼︎‼︎」
双子会議が始まり私は暇になった。
2人の会話が聞けたら暇じゃないんだろうけど、、、
さて、この双子会議で学校に居てる時間をどれだけ減らせるかな〜