第5章 冬「明結が僕の物になる話だよ」明「違う‼︎」
キーーンコーーーンカーーーンコーーーン
先「はい、授業終わりーみんな静かに昼休憩過ごせよー」
生徒「はーーい」
きた、きたきたきたきたきた‼︎
昼休憩きちゃったよ‼︎
結局あの後冬也が怖くて逃げる方法なんて考えられなかった
冬「さて、誰かさんのせいで行かなくてはいけなくなった職員室に行こうか明結、誠也」
明「うん、誰かさんのせいで行かなくてはいけなくなった職員室にいこう」
誠「あーもうごめん‼︎本当にごめんってだからそんな嫌味言うなよ‼︎」
お腹すいたし眠たいし帰りたいし、、、、はぁ
嫌だなー
明「ねぇ、忘れてたってことにして家に帰んない?」
半分ふざけて半分本気で言ってみた
まぁ、誠也もいてるし流石に本気にはしないだろう。
「そんなことしちゃだめだよ」って笑いながら冬也が言って「アホかお前」って誠也が言って3人で笑うだろうな
冬「うん?今なんて言ったかな明結?」
誠「あ、アホ‼︎」
えっ?
な、何で冬也はそんなに怖い声&顔なの⁉︎
そして!誠也も何でそんなに青い顔なの⁉︎
冬「忘れたことにして帰る?そんな事僕が絶対させないよ。」
明「すいませんちゃんと行きます。ですからそんなに怖い顔で睨まないでください」
私が素直に謝ると冬也はニコッとわらった
とにかく少しは機嫌が良くなったらしい………
冬「では、行きましょう」
うん、行くよ。行くけどこの手は何かな⁉︎
何で手をつなぐかな⁉︎
誠「お!そういうことか‼︎俺もやるぞ冬也!」
え⁉︎そういうことってどういうこと⁉︎
わかんないの私だけ‼︎‼︎
明「なになに?どういうこと!教えてよ!」
冬「ふふふ、内緒です」
誠「じゃ、俺も内緒〜」
はぁ?何それ!教えてくれたっていいじゃん!
明「ケチッ‼︎」
私の言葉に2人はニヤニヤしながら手を引っ張っていく
もーー‼︎教えてよーーー‼︎‼︎