第5章 冬「明結が僕の物になる話だよ」明「違う‼︎」
先「〜であるからして、〜が〜となり……」
あー、次昼休だな。
私の頭の中では昼休のことでいっぱいで授業なんか全く頭に入ってこない
嫌だな、逃げようか?
どうやって逃げよう?
私はどうやって逃げようかとノートに学校の地図を書いてぶつぶつ言っていた
明「非常階段は無理かな?ここって非常階段鍵掛かってたっけ?いや、正面から学校を出るほうが確実にいいかな?」ブツブツ
ガシッ
ん?右横から腕が伸びてきたぞー!
ゆっくりと右を向いた
誠「お、おおお前まさか お、俺をおいてに、にに逃げようとか考えてねぇよな?」
って誠也お前声が超震えてるぞ!顔も真っ青だし、、、怖いのか⁉︎先生に怒られるのが怖いのか⁉︎
誠「お、お前ってさぁ今日も俺らの家にい、いてるよな?」
明「うん、いてるけど、、、」
なんでそんなこと聞くわけ?
誠「だったら絶対逃げない方がいい‼︎逃げたら家であいつに死にそうなほど説教くらうぞ‼︎‼︎」
誠也が小さく指で冬也を指した
明「ま、マジで⁈」
冬也の説教って昨日誠也にやってた感じになんの⁉︎
絶対嫌だよ!
だって昨日と同じってことはずっと正座ってことでしょ!そんなの足が痛くなる‼︎
冬「2人とも何を喋っているのですか?今は授業中ですからしっかりと前を向いて話を聞きましょう?」
明/誠「あ、すいません。ちゃんと授業を受けます」
冬也怖ぇー