第5章 冬「明結が僕の物になる話だよ」明「違う‼︎」
誠「で、明結‼︎何か用があって俺を呼んだんだろ?」
用は別に無いんだけどな………
ないって言って後から色々言われるのも嫌だし何か適当に言っとけばいいか
明「後で私の部屋に来て。待ってるから」
その間に用事を決めておく!うん、我ながらいい考えだ‼︎
冬・誠「えっ!」
な、何でそんな驚いた顔をするわけ⁉︎いい考えだと思わないのかお前たちは‼︎
ん???いやいや、私の心の声が聞こえてるはずはない、、、、だったら何に驚いてるんだ?
誠「あ、後でお前の部屋にいったらいいんだな?お前の部屋に」
明「うん、そうだけど」
私の言葉で誠也の顔がパァーーっと明るくなった
何で?
逆に冬也は笑ってる、、、、、、
いや、あれは怒ってる?
どっちかわかんねぇよ‼︎
明「えーっと、とにかく部屋で待ってるから」
よくわからない2人を置いといて私は部屋に戻った
ーーーーーーーーーーー
さて、これからどうしようか………
私の手には着信履歴が50件(全て山峰)を過ぎた携帯電話がある
明「うーーん、、、、言いたいことを全部いったら止まってくれるかな?」
何どんだけ話続けるかは謎だけど………
よし!一回目はその作戦で行こう‼︎
プルプルプルプル プルプルプルプル
かちゃっ
山「切るなよ‼︎何があっても切るな‼︎」
第一声がそれですか、、、
明「切らないから私の話、聞いて」
作戦変更。止まってくれたのでじぶんの用件を伝えよう
山「あぁ?お前の話を聞く?さっきまで俺の話を全部聞かずに電話を途中で切った奴の話を聞けって?本気で言ってんのか?」
うっ、やっぱり無理か、、、、、、な?