第5章 冬「明結が僕の物になる話だよ」明「違う‼︎」
チャポーン
明「あったかーーい」
それにしても、、、
豪華すぎでしょ‼︎露天風呂付きとかどんだけお金持ちなの⁉︎
明「家のお風呂が懐かしい」
あっ!ナオどうしてるだろ⁉︎山峰ご飯あげてるかな?布団を敷いてあげてるかな?さぶさに震えてないかな?
こんなことしてる場合じゃない‼︎ナオの事山峰に行っとかないと‼︎
急いでお湯からでてタオルを体に巻きそのまま着替えの袋を持って部屋に走っていく
冬「明結さん⁉︎何で服をきてないんですか⁉︎早く服をきてください‼︎」
明「無理!今はそういう状況じゃない‼︎ナオが大変な目にあってるかもしれない‼︎」
早く、山峰に連絡しないと、、、、でも話を聞いてくれるか?一方的に話されたらこっちの用件が伝えられないし、、、、
一応電話はしてみよう
部屋の近くまで来た時冬也に壁に押さえつけられてた
え?え?この家にいる間は私に触れないんじゃなかったの?
冬「明結さん、そんな姿で男の家をウロウロしたらダメだよ。明結さんも女の子なんだからね?」
いやいや、触れないって言われたから安心していたんだけど、、、、え?もしかしてその事無しになってる?
てか、目が怖い、、、、、、
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〜冬也〜
僕がリビングから出るとお風呂場の方から明結さんが走ってきたタオルを巻いた状態で、、、、
冬「明結さん⁉︎何で服をきていないんですか⁉︎早く服をきてください」
明「無理!今はそういう状況じゃない‼︎ナオが大変な目にあってるかもしれない‼︎」
むっ、ナオって誰?そんな奴のために必死で走ってるの?
ムカつく………ムカつく………ムカつく………
明結さんは僕の明結さんなのに、、、、
気がついたら僕は明結さんを壁に押し付けてた
驚いて固まっている明結さんがとても可愛い
冬「明結さん、そんな姿で男の家をウロウロしたらダメだよ。明結さんも女の子なんだからね?」
あぁ、そういえば前にもこんな感じのことあったな、あの時明結さん泣いたんだよねその顔が可愛くて可愛くて今でも覚えてる。
もう一度あの、可愛い顔を見せてよ?