第4章 俊「ドッグカフェデート‼︎」明「デートじゃない‼︎‼︎」
えっ、俺が明結さんの何か?
なんなんだろ、俺は明結さんの友達?いや何が違う。
じゃあ、知り合い?まぁ、あってないこともないけど知り合いよりもうちょっと上かな、、、
冬「ねぇ、聞こえてた?君は明結さんのなんなの」
あっ、そうだ!
俊「俺は明結さんの犬っす!」
これが今の俺に1番しっくりくるか
冬「い、、ぬ?」
まぁ、ぽかんとなりますよね
目を丸くして驚いて固まっていたと思ったら急にニヤッと笑った
なんか、こいつのオーラ怖い、、、
冬「じゃあ、犬君に一つ忠告をしてあげるよ、これ以上明結さんに近づくな明結さんは僕を選ぶんだ」
ゾクッ
怖い、なんだこいつ本当に殺られちまいそうな目だ
冬「バイバイ、犬君。今度はないように祈っといて」
歩いていくそいつの後ろ姿を俺は見ていることしかできなかった
なぜかって?怖すぎて足が動かなかったんだ、、、
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〜冬也〜
自分の気持ちに気付いた時は驚いた、まさかあんな子を好きになるなんてって。
でも、やっぱり僕だけのものにしたい僕以外を見て欲しくない離れて行ってしまうのなら離れられないように捕まえておけばいいとも思ってしまうぐらいに好きになってしまった
僕のお姫様、誰にも渡さないよ
待っててね明結、、、