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1人の姫と4人の王子

第9章 **・*・✴︎昔に戻ろう?(妖笑)✴︎・*・**


〜雪菜〜

”冬「…………ねぇ、僕からじゃなかったら話していいんだよね?」”

驚いた……

まさかあんな行動に出てあんな事言うなんて予定してなかったから……

約束、思い出しといてもらっとかないとね


雪「冬也君。後で話しあるんだけど?いいかな?」

冬「何?今機嫌悪いから話しかけないでくれるかな?」

さっきの事があって冬也君の周りには誰もいない、ついさっき明結も出て行ったから止める人なんて誰もいない


雪「私との約束覚えてるよね?」

冬「覚えてるよ。明結と話をするなでしょ?」

冬也君は私の方を一切向かずカバンから本を出して読み出した。

こいつ、、思ってたよりもむかつく‼︎
何⁈そんなに明結が好きですか?明結以外には一切興味がないってことですか?


雪「だったらなんで明結と話してたのかな?」

冬「僕から話しかけなかったら約束破ったって事にならないから」

はぁ⁈

話すなって言ったのに”僕から話しかけなかったら約束破ったって事にならないから”!

って、思いっきり破ってるから‼︎‼︎


雪「じゃあ、約束事加えるね。まず……」
冬「無理だよ。もう、約束は決めたはずだよ?」

うっわ、私はこんな男絶対無理‼︎
よくファンクラブの子とかいるね…


冬「話ってそれだけ?僕、行くとこあるから。」

雪「あ、ちょ…」


ガラガラガラガラ


……………………………ムカつく
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