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1人の姫と4人の王子

第8章 。。✴︎嫌な過去✴︎。。


ドンッ

私は2人の中3に押され壁に背中をぶつけた。


明結「なんのようでしょうか、先輩方?」

まぁ、理由はわかるけど一応、一応ね。

え「わかんないのかな?ここまで連れて来られたのにさっ‼︎」

そのまま、近くに置いてあったバケツを掴み私に頭からかける。


バシャッ

え「あははは、本当に抵抗しないんだね。おもしろーい‼︎」

な「でも、もうちょっと反応はしてほしかな?”キャー‼︎”とか、”やめて‼︎”とかさ。」

そんな事言うわけないじゃん。
バカなのこの人たち、私がそんな弱音吐くのは家にいる時だけ。

雪菜の前でも言わないことをあなた達に言うはずないじゃん。


その日から昼はトイレに連れて行かれることになった。

中々雪菜とも会えず、1人になるんじゃないかって心配が限界に達してきた………
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