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1人の姫と4人の王子

第7章 「おはよう。さようなら。」



山「ん、じゃあ全部話してもらおーか?」

明結「えーと、どこから話しましょう?」

山「1から全部」

私をソファーに座らせその前に山峰が座る。

うーん………今、昔の話したら泣きそうなんだけど……


明結「やっぱり、今度で…」

山「今言え、今日言え、絶対に‼︎」

明結「あ、はい、わかりました。」

怖っ‼︎

明結「はぁ、じゃあ話すけど。私が泣いても無視しててよね⁉︎」

山「泣くほどなのか?」

明結「いや、まぁ、うん」

そんなに心配そうに聞かないでもらいたい……

あーもう!調子狂うな‼︎‼︎


明結「じゃあ、改めてちょっと長くなるから。」

山「おう。」
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