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1人の姫と4人の王子

第6章 誠「明結が俺の物になる話」明「双子で同じ事すんな‼︎」


〜誠也〜

明結「もう嫌‼︎ほっといて!私の事はもうほっといて‼︎誠也も冬也も私に話しかけないで‼︎」


うっ、そんなに言われたらいくら理由を知ってても傷つく……
あ”ーーでも、あんな辛そうな顔見たら何にもいえねぇー……


ガラガラガラガラ

先「よっしぁーみんなはよ席つけや〜今日は転校生が来るさけ静かにしぃやー」


先生(怒ると超怖い……)が入ってきたから明結も俺達も席についた。

冬也は何も喋らず黙ってる。相当怒ってる感じだ……

きっと明結の過去をしらねぇーから何であんなことに言われなきゃ何ねーんだよっておもってるんだろうな……

明結は明結で下向いたまま何か考え込んでるし……

先「転校生の名前は向井雪菜ちゅー名前や。」

ふーん、向井雪菜ね。

ん?どうかしたのか?明結の奴

今まで下を向いていた明結が急に前を向いた。そう、先生のほうを……


先「んじゃ、入ってこい」


ガラガラガラガラ


雪「おはようございます。先程紹介していただいた向井雪菜です。元は百合山高校に通っていました。これからよろしくお願いします」


入ってきたのは真っ黒な長い髪を一つに結びニコッと笑う可愛いよりも綺麗と言う言葉が似合う。

その子は明結のほうをみて少しニヤッとしたように俺は見えた

雪「あれ?明結?久しぶりだね。中学校以来かな?」


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