第5章 入学ッ!
グラウンドにつくとすでに男子とイレイザーさんの姿があった
(あ、イレイザー先生か…?いや、相澤先生??)
そんなことを考えているうちにもう全員集まっていたようだ
相澤先生が話はじめた
「「「個性把握…テストォ!?」」」
相変わらず合理的、合理的いっている相澤先生のはなしを聞くとみんななんじゃこの人って感じだ
(ふっふっふっ、こう見えても相澤先生は結構つよいぞ~)
と自分のことのように誇らしげにニコニコとわらっているみわを(ああ、この子はこういう子なんだね…)とみんなが仏のような目で見ていたことをみわは知らない
そんな感じでニコニコしてたら種目の話が終わり、バクゴーくんがボール投げをするみたいだ
「爆豪、中学の時ソフトボール投げ何メートルだった」
「67メートル」
「ろっろくじゅうななー!?」
シーン
「えっみんなにとって67って普通なん?え…?」
といってみんなの方を向くと体はみわの方を向いているが目は相澤先生の方を向いていることに気づいた
一年間だけだったがほとんど毎日一緒にいた人だ
(あ。これおこられる。)とみわは悟った
ギギギ…とゆっくり相澤先生の方へ顔を向けると無言のままオーラを放っていた
相「…煩いぞ…みわ。」
みんな(((みわ…?)))
(みわ…って覚えてたああああ!)