第1章 入学式
「体育館に移動するよーいっそげー」
うちの先生緩いな〜嬉しいな
「そういや紗雪新入生代表じゃないの?」
『うっわ何も考えてねー』
「考えとけよ」
『今考えるー』
桜既に散ってしまったこの日、この学校に入学出来ることを私達は誇りに思います。学校生活から部活まで、一所懸命に励んで行こうと思いますので、先生方、先輩方、まだまだ至らないところはいくつもありますが、これから宜しくお願い致します。
これでいっか
「なんか変なこと考えてる?」
『考えてないよー。あっただ挨拶の時初めに注意』
「???」
…
「新入生代表、挨拶」
『はい』
「えっあいつなの?まじでかw w w(コソッ」
「頭だけはいいからな」
『桜既に散ってしまったこの日、この学校に入学出来ることを私達は誇りに思います。学校生活…』
「(´^ω^`)ブフォッスwww」
「えっなに?なんかあった?」
「いやw何でもないw w w(あいつ…)」
雪乃笑ってるしwちなみに私の内心
桜既に散ってしまったこの日、この学校に入学出来ることを私達は(そこそこ)誇りに思います。学校生活から部活まで、(気が乗る限り)一所懸命に励んで行こうと思いますので、先生方、先輩方、まだまだ至らないところは(当たり前だけど)いくつもありますが、これから宜しくお願い致します。(=関わんな)
だからね。真面目ちゃんじゃないからね。なんか感動してるハゲいるけど違うからね。…ハゲ泣いてる?!校長という名のカツラかぶったハゲが泣いているだと?!!(自分でも何言いたいのかわからない)
あそこで笑うの耐えてる雪乃と国見は後で体育館裏な
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裏エピソード
「…えー今年も大勢のーえー新入生が入学された訳ですが、えー2年以上は上級生として、えー新入生の皆さんも、えー見習ってえー生活してもらいたいとえー↑思います」
「校長禿げてね?(コソッ」
『禿げてるわ(コソッ』
「かつらかな?(コソッ」
「そうだろ(コソッ」
『だよな(コソッ』
「あとえー多くね?(コソッ」
『最後声裏返ってたし(コソッ』
「それな(コソッ」
バレてます。校長