第3章 お手伝い
『あのさあ』
「はい」
『起こすって言ったよね?』
「言ったね」
『じゃあさ…なんで私らまた走ってんのおおおおおおお!!??』
「珍しくよく寝てたお前が起きなかったんだろー!?」
『お昼ないんですけど?!』
「ざまぁwwww」
(#^ω^)ピキピキ
『2度と家に泊めねえ玄関先に寝とけ』
「すみません謝りますからそれだけは許して!!」
ちゃんと起こすって言ったのに雪乃が起こさなかったせいで遅刻寸前です。また懲りずに走ってるよ( ˙-˙ )
『ハイセーーーーフ!!!!』
「遅刻だ馬鹿野郎っ!仕事増えたじゃないか!」
「先生そっちっ?!」
『HRは遅刻になんねーよ!』
「「なるわッ!」」
えっ?ならないよね?中学の時何も言われなかったよ?なんか書き込んでたけど何も言わなかったよ?
「放課後体育館集合」
『何故』
「☆I☆YA☆DA☆」
「いや強制だし〜。第二体育館ねーバレー部が使ってるとこ」
「『選りに選ってそこですかぁぁぁぁぁぁあ?!』」
体育館なんか何するんだよ。しかもバレー部なんか関係ないじゃん。
「いやー監督ちゃんがねー人手くれって言うからさ」
『changeで。違うのだったらやるから(真顔)』
「えっマジか。じゃあ…「あのーできれば何ですけど本当にバレー部困っているので出来ればこちらに来ていただきたいのですが」あー国見ちゃんバレー部か。おkおk!送っとく♡」
『裏切り者ぉぉぉぉぉ ぉ ぉ ッ!!』
「嫌さあ可愛い子の頼みは断れないでしょ(真顔)」
「あっそれは分かります(真顔)」
『全力で賛成です(真顔)』
「えっやめて下さいそれって俺が可愛いって言ってるようなもんじゃないですか」
『可愛いよ(♡´▽`♡)』
「素直に喜べねぇ」
あれ?いつの間にか居残り決定してません?サボろっと
「因みにサボったら私に迷惑がかかることは決まってるから逃がさねえよ(物理)」
『えっ怖い』