第6章 6.はじめまして
相葉「君、ちゃんでしょ?」
ホームルームが終わると相葉くんが、
私に微笑みかけてそう言ったから頷いた。
相葉「ニノの彼女なんでしょ?」
『へ?はい?ど、ういう……こと?』
相葉「え?違うの!!?な、んだぁ……
つい仲がいいからさぁ~」
『え、あ、それは……友達だからで』
相葉くんの変な発言に、
なぜか無駄に心臓の音が激しくなる。
光「男女の友情なんてどうなの?」
『え?』
その会話になぜか光ちゃんも入ってきてて
光「私には考えられないけど」
相葉「そ、そうだよねぇ?!
だからさ、付き合っちゃいなよ!」
光「いや、別にそういうわけじゃないけど」
相葉「だ、よねぇ!」
相葉くんを見てるとおもしろい
なんとも健気で本当に可愛いなって思う。
二宮「うっせーわ……ほら席つきますよ」
あとは智くん不足なだけなのに、
智くんは会ってくれないんだろうか。