第4章 二振目 へし切長谷部②※R18
「長谷部……?」
「主……あなたのもっと可愛らしい声が聞きたいです」
ひゅうがのお尻に、長谷部の昂った雄芯があてがわれる。
熱く、硬くなったそれは、蜜口をにゅるにゅると擦り、ひゅうがはぞくりと身体を震わせた。
長谷部はひゅうがに脚を閉じるよう促すと、腿の間に挟まれたそれが、ひゅうがの滴る蜜液と絡み合う。
「動かしますよ……」
そう言って、長谷部はゆっくりと腰を揺らし始めた。
「んっ……ぁ」
ぐちゅぐちゅと泡と蜜液の混じり合った音を立て、長谷部の欲望が、ゆっくりと花弁に甘い刺激を与える。
「ふっ……ぁ、んんっ」
だが、その緩慢な動きが物足りない。
ひゅうがは無意識のうちに、脚で挟み込んだそれを、自身の最も敏感な尖りに擦りつけるよう腰を揺らしていた。
「主、どうしましたか?」
「長谷部……お願い」
わざとなんだろうか。
「も……もっと、激しくして」
恥ずかしくて声が震えてしまうが、更なる快感を求めてひゅうがは長谷部を誘う。
「俺の主は、本当に厭らしいですね……」
長谷部の先端が蜜口に当てられたかと思えば、一気に花弁の奥へと沈められる。
ぐっと奥まで押し込まれ、突き上げられると、声が上がる。
「んんっ、んっ……あっ、は、ぁあっ」
先ほどとは違い、激しく揺さぶられる。
長谷部は容赦無く攻め立て、ひゅうがを高みへと追い詰めようとする。