第14章 ネコ 対 ヒナガラス
それからてっちゃんの攻撃に圧される。
打つかと思ったら一瞬止まって跳んだり、そう思ったら普通に打ったり…
てっちゃんが前衛に出てきてから音駒の攻撃はさらに隙がなくなった。
余裕ある攻撃…って感じがする。
『経験の差…なのかな』
菅「え?」
『あ、音駒20点台のった!』
菅「だな…タイムアウト二回も使っちゃってるし…どうすんのかな」
二人してチラッと烏養さんを見てみると、焦ってる感が漂ってて…
大丈夫なのかな…そう思いながら見てると烏養さんは急にガタッと立ち上がった
と、思ったら声を張り上げる。