第10章 合宿2日目
潔「おはようございます」
『潔子先輩おはようございます!』
潔「もうできちゃってるの?すごいね」
『あ!潔子先輩、味みてもらえますか?お味噌汁!うち仕様になってるから…』
器によそって飲んでもらう。
潔「おいしい!」
『!よかった!』
潔「…香ちゃん。うちに嫁に来ない?」
『え?!』
そんなやりとりをしてると、大地先輩とスガ先輩が起きてくる。
菅「清水がプロポーズしてる!」
澤「そんなに美味いのか?」
潔子先輩は静かに頷く。
潔「香ちゃんは渡さないからね」
菅「清水の口からそんな言葉がでるとは…」
わたしの口元が緩む。
『わー!わたし潔子先輩のお嫁さんになれるのか…!』
わたしの言葉を聞いてみんなが笑った。